PLDB

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機能部品毎部品構成情報は「パーツリストバリエーションコード」に紐付く部番をヘッダーとして管理する。コンポーネントリストとの紐付きは持たない。E-BOM設計から伝送される設計つなぎPが格納されるDBのテーブルレイアウトは下表参照。つなぎデータで提供されない項目は、バッチ処理及び、P-BOM管理グループの仕訳によって補完される。

パート 順番 データ項目名 属性 バイト数 位置 必須 説明 備考
H 1 PLNO X 10 1 - コンポーネント単位(PLNo.+VC)にそれを構成する部品を表示したリスト。EPL(Engineering Parts List)とにそれぞれPLがある。
H 2 PLNO-サフィックス X 1 11 - 製造部門でPLNOに一桁付け足す番号。例えばP試と量産を区別するためにつける。
H 3 SEQ 9 4 12 -
H 4 PLVV X 3800 16 - システム用Attribute MIN=108
H 5 PLVV長 9 2 3816 - システム用Attribute
H 6 PLVV本文 X 3800 3818 - システム用Attribute
H 7 主管場所 X 1 7618 - 仕訳担当製作所コード ※ヘッダー用(7:主管場所~28:ラインコメント-TABLE)
H 8 仕訳担当 X 2 7619 - BMデータベース分散インプット部門内の実際インプット担当者又は担当者グループを表示する。
H 9 リストメンテナンス日時 9 7 7621 -
H 10 メンテナンスフラグ X 1 7628 -
H 11 仮仕訳区分 X 1 7629 - 部品リストPPLの仕訳の状態が仮か正式かを表示する。
H 12 組合せUPG区分 X 1 7630 - 当該リストNO.に構成ID「U」、「Q」のラインが存在する事を示す。
H 13 次工程数 X 4 7631 -
H 14 KD形態コード数 9 4 7635 - システム用Attribute
H 15 VC数 9 4 7639 - Variation Codeの数を表す。
H 16 EO数 9 4 7643 -
H 17 EOコメント数 9 4 7647 -
H 18 転入出数 9 4 7651 -
H 19 ライン-コメント数 9 4 7655 -
H 20 次工程-変換TABLE X 84 7659 - システム用Attribute
H 21 次工程9X,8Z,8Y/5X,8X,7Y,6X X 14 7743 - システム用Attribute 基準次工程[C:2]+実次工程1[C:4]+実次工程2[C:4]+実次工程3[C:4] TBL6コ(FIXED)
H 22 基準次工程 X 2 7757 - 基準次工程:生産型式コードにより変動する次工程を示す。基準次工程はあくまで仮想次工程であり、実在しない。
H 23 実次工程 X 4 7759 - 実次工程:生産型式コード単位に設定される各生産工程毎の次工程区分を示す。
H 24 次工程-TABLE(含む加工担当) X 500 7763 - システム用Attribute 次工程[C:4]+次工程サフィックス[C:1] 含む加工担当 MAX255
H 25 次工程 X 4 8263 - 部品・製品が移動していく「工程」を区分して表示する。次に引き継がれる工程を表示する場合、これを「次工程区分」と称する。また取引先へ支給する部品については4桁の取引先(支給先)コードを次工程区分として用いることができる。この区分単位に原価計算が行われる。
H 26 次工程サフィックス X 1 8267 - 次工程に一桁付け足す番号。
H 27 KD形態テーブル X 200 8268 - システム用Attribute KD形態コード[C:3]+先行仕訳マーク[C:1] MAX50コ
H 28 KD形態コード X 3 8468 - KD型式の各パーツリストのKD出荷形態を示す。当該リストのKD出荷パターン(KD区分の構成)をグループ化し設定する。
H 29 先行仕訳マーク X 1 8471 - 当該PLに設定されたKD形態コードの使用先KD型式有無を示す。GL整備前にPLを先行仕訳する際使用する。
H 30 VC-TABLE X 1280 8472 - システム用Attribute VC-CNTL[C:1]+VC[C:4] MAX256コ
H 31 VC-CNTL X 1 9752 - システム用Attribute
H 32 VC X 4 9753 - パーツリスト(EPL,PPL)上,類似サブアッセンブリの種類を示すコード。なお,VCの役割はモデルコードと共に型式記号と部品番号をパーツリスト上で結びつけるものである。
H 33 EO-TABLE X 3500 9757 - システム用Attribute 切換優先区分[C:1]+EONO[C:7]+年式区分[C:2]+切換年月日[DEC:(9.5)] MAX250コ
H 34 切換優先区分 X 1 13257 -
H 35 EONO X 7 13258 - 機能や品質の改良,安全対策,法令の改正,作業性向上等を目的として,仕様の変更,工法や材質の変更を行うために部品等の設計図面,スペック等を変更することをいう。
H 36 切換年月日 9 9 13265 -
H 37 EOコメント-TABLE X 2500 13274 - システム用Attribute EOコメント[C:10] MAX250コ
H 38 EOコメント X 10 15774 -
H 39 転出入-TABLE X 500 15784 - システム用Attribute 移動管理番号[C:10] MAX50コ
H 40 移動管理番号 X 10 16284 - 設計部品構成を変更して製造用部品構成を設定した場合 設計部品構成を基準にした当該部品の転出先又は転入元の部品番号又はリスト番号を表示する。
H 41 ラインコメント-TABLE X 20 16294 - システム用Attribute ラインコメント[C:4] MAX5コ
H 42 ラインコメント X 4 16314 -
M 43 ラインNO 9 5 16318 - 部品リストPPLのライン(行)番号を示す。 ※ライン用(29:ラインNO~60:個数-VC-BITMAP)
M 44 仕訳担当 X 2 16323 - BMデータベース分散インプット部門内の実際インプット担当者又は担当者グループを表示する。
M 45 ラインメンテナンス日時 9 7 16325 -
M 46 レベル X 1 16332 - "当該部品番号又は当該リスト番号が部品リストの構成または製品の構成のなかで位置する世代(レベル)を表示する。" ハーフバイト下1byte
M 47 構成ID X 1 16333 - 部品構成を展開する場合に必要となる部品リストPPLの各ラインの内容の性格を区分表示する。
M 48 パーツID X 1 16334 - 当該部品番号の使用の仕方を区分して表示する。
M 49 部品番号 X 16 16335 - 部品(アッセンブリパーツ,コンポーネントパーツを含む)を個々に識別するための(部品の種類ごとに付与し,図面上に明記された)番号をいう。
M 50 部品識別符号 X 2 16351 部品番号の変らない設計変更を実施するに際し、部品手配や現品管理を行う上で区別をする必要がある場合Aから順次設定して部品番号と併せて使用する。Zの次はAにもどる。
M 51 補用品区分 X 1 16353 補用品供給単位としての仕訳の状態を区分表示する。
M 52 補用品手番 X 1 16354 補用品の親部番に対する手番 ハーフバイト下1byte
M 53 内外製区分 X 1 16355 当該部品番号の示す部品・材料の調達方法を区分表示する。
M 54 手配区分 X 1 16356 当該部品の手配方法を区分して表示する。
M 55 加工担当-IDX X 1 16357 システム用Attribute
M 56 加工担当 X 5 16358
M 57 次工程-IDX X 1 16363 システム用Attribute
M 58 次工程 X 4 16364 部品・製品が移動していく「工程」を区分して表示する。次に引き継がれる工程を表示する場合、これを「次工程区分」と称する。また取引先へ支給する部品については4桁の取引先(支給先)コードを次工程区分として用いることができる。この区分単位に原価計算が行われる。
M 59 材料区分 X 1 16368 当該部品番号に必要となる材料の種類とその支給形態、また当該部品番号が材料を表示しているもの(材料部番)についてはその種類を区分して表示する。
M 60 部品支給区分 X 1 16369 当該部品の取引先への支給条件を区分表示する。
M 61 色区分 X 1 16370 色物部品について当該部品番号が色部品か、無色構成部品かを区分表示する。
M 62 CLS X 4 16371 色部品の使用される部位を色部品グループごとにコード化したものをいう。
M 63 原価区分 X 1 16375 棚卸の単位であることと併せて艤装,組立,塗装,溶接組立のどのラインへ供給される単位であるか否か又は部品手配上C級部品の指定を受けているかを区分表示する。
M 64 加工区分 X 1 16376 内製品または外注品である部品番号について加工の種類を区分表示する。
M 65 KD部品種別工程 X 1 16377 KD出荷単位部品の部品種別毎の工程を示す。KD出荷単位部品の中で部品種別により同一生産型式コード内で工程が異なる場合に設定する。KD部品種別工程の設定によりMI上の実次工程を特定する。
M 66 移動区分 X 1 16378 設計部品構成を変更して製造用部品構成を設定した場合 設計部品構成を基準にした当該部品の転出、転入を表示。
M 67 移動管理番号-IDX X 1 16379 システム用Attribute ヘッダー相対位置
M 68 EO情報-IDX開始 X 1 16380 システム用Attribute ヘッダー相対位置
M 69 開始EONO X 7 16381 機能や品質の改良,安全対策,法令の改正,作業性向上等を目的として,仕様の変更,工法や材質の変更を行うために部品等の設計図面,スペック等を変更することをいう。
M 70 EO情報-IDX終了 X 1 16388 システム用Attribute ヘッダー相対位置
M 71 終了EONO X 7 16389 機能や品質の改良,安全対策,法令の改正,作業性向上等を目的として,仕様の変更,工法や材質の変更を行うために部品等の設計図面,スペック等を変更することをいう。
M 72 EOコメント開始-IDX X 1 16396 システム用Attribute ヘッダー相対位置
M 73 EOコメント終了-IDX X 1 16397 システム用Attribute ヘッダー相対位置
M 74 ラインコメント1/調達国-IDX X 1 16398 システム用Attribute ヘッダー相対位置
M 75 調達国 X 4 16399 該当部番が第3国向KDの場合、該当部番を調達する国コードをインプットする
M 76 ラインコメント2/供給先国-IDX X 1 16403 システム用Attribute ヘッダー相対位置
M 77 供給先国 X 4 16404 該当部番が第3国向KDの場合、該当部番を供給される国コードをインプットする
M 78 個数欄内容 X 4 16408 個数がどういうタイプなのかを表示する。例)N,ARなど
M 79 KD区分-TABLE X 50 16412 システム用Attribute KD区分[C:1] MAX50コ
M 80 KD区分 X 1 16462 KD輸出について出荷単位の部品か、現地国産化品かを区別表示する。
M 81 個数-VC-BITMP X 32 16463 システム用Attribute BITMAP