目標追跡法

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タリー計算では平準化しきれない複数のパラメータ発生条件を加味して序列を最適化することを可能とする。

ex.条件 A:前2軸 B:ターボ C:ターボ、カスタム
A.B.C.A.B.C.Aという序列がタリー計算で求められたとする。
ただし、B.C共にターボを含んでいるため、ターボ車の連続生産を回避できない。
この序列を
B.A.C.A.B.A.Cとするのが目標追跡法である。

次に序列を求めるための理論消費量を考えてみる。
ex.10個の序列を作る場合で、ターボを含む車両が2台あり、既に1回ターボ車が序列に発生していたとする。今5個までの序列が発生している時の理論消費利用(S)を求める。

公式
S(S)(ターボが出る回数)=2/10×5=1 ← 理論消費量  2/10:理論消費率
今回ターボが発生すると仮定すると、ターボ発生回数は2となる。

1(理論消費量)-2(発生回数)= -1 ← **

**:この値はほかのパラメータに関しても同様のため、この値が最少となったものが当回発生する。