タリー計算

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序列を平準化するにあたり、最もよく使われる手法である。タリー計算は1つのパラメータの発生回数から序列の平準化を求める技法であり、考え方も比較的容易である。パラメータは複数の仕様をもっていても1つのグループとし平準化グループ毎に計算していく。

  • タリー計算の計算式
今回のタリー値 = (平準化グループ毎の合計台数) X (序列発生回数) - (各平準化グループの既発生回数) - (全平準化グループの総合掲題数)


上記の式にて計算後、各平準化グループのうち「今回タリー値」が最大のものを今回発生の平準化グループとする。この計算を全平準化グループの総合計台数回繰り返し、序列を求める。

例)

グループ 台数 1回目 既発生回数 タリー値 今回発生G
A 2 A 0 2 x 1 - 0 x 6 = 2
B 3 B 0 3 x 1 - 0 x 6 = 3 B
C 1 C 0 1 x 1 - 0 x 6 = 1