オフサイクル規制

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オフサイクル規制とは、オフサイクル(公定試験モードを外れた走行)状態において、以下の規制を実施すること。[1]

  • オフサイクル状態において、1種類以上の排出ガス規制成分(一酸化炭素非メタン炭化水素窒素酸化物及び粒子状物質)を増加させるエンジン制御(ディフィートストラテジー)を禁止。
  • エンジンの保護及び車両の安全確保のために必要な制御、エンジン始動時及び暖機過程時のみに必要な制御については、その作動条件及び解除条件(冷却水温100℃以上など)を明確にした上で、ディフィートストラテジーとはみなさないこととし、禁止しない。
  • 適用時期:新型車 平成25年10月1日 / 継続生産車 平成27年3月1日 (以降の在庫車の登録は出来なくなる。)

出典

  1. ^ 法定モード外における排出ガスを悪化させる原動機制御の禁止に係る告示 ー 国土交通省

関連項目

自動車排出ガス規制値