PNHSDB
概要
PNHSDB(非現用補用品情報) では、、部品構成を部番間の親子関係のみで表し、各々のデータに子部番の仕訳項目を付与する。部品構成(論理展開した際の)レベルはMAX=16とする。GLを廃棄により、GLに登録がされていない状態となったPLは、3か月間メンテナンスが無い場合に、PLの自動廃棄処理により、廃棄される。その際、PLの補用品区分=Hの部番は、PNHSに自動移管される。
テーブルレイアウト
順番 | データ項目名 | 属性 | バイト数 | 位置 | 必須 | 説明 |
1 | 製作所コード | X | 1 | 1 | - | 製品の所管製作所を表示 |
2 | 親部番 | X | 16 | 2 | - | いくつかの部品から組立てられた部品を親部品という。又,それを構成するいくつかの部品を子部品という。この親子関係は,2つの相対的な表現である。 |
3 | 親部品識別符号 | X | 2 | 18 | - | |
4 | 部番 | X | 16 | 20 | - | 部品(アッセンブリパーツ,コンポーネントパーツを含む)を個々に識別するための(部品の種類ごとに付与し,図面上に明記された)番号をいう。 |
5 | 部品識別符号 | X | 2 | 36 | - | 部品番号の変らない設計変更を実施するに際し、部品手配や現品管理を行う上で区別をする必要がある場合Aから順次設定して部品番号と併せて使用する。Zの次はAにもどる。 |
6 | 次工程 | X | 4 | 38 | - | 部品・製品が移動していく「工程」を区分して表示する。次に引き継がれる工程を表示する場合、これを「次工程区分」と称する。また取引先へ支給する部品については4桁の取引先(支給先)コードを次工程区分として用いることができる。この区分単位に原価計算が行われる。 |
7 | 次工程サフィックス | X | 1 | 42 | - | 次工程に一桁付け足す番号。 |
8 | 開始-切換優先区分 | X | 1 | 43 | - | |
9 | 開始-EONO | X | 7 | 44 | - | |
10 | 開始-切換年月日 | 9 | 9 | 51 | - | |
11 | 開始-EOコメント | X | 10 | 60 | - | |
12 | 終了-切換優先区分 | X | 1 | 70 | - | |
13 | 終了-EONO | X | 7 | 71 | - | |
14 | 終了-切換年月日 | 9 | 9 | 78 | - | |
15 | 終了-EOコメント | X | 10 | 87 | - | |
16 | 構成ID | X | 1 | 97 | - | 部品構成を展開する場合に必要となる部品リストPPLの各ラインの内容の性格を区分表示する。 |
17 | 補用品手番 | 9 | 3 | 98 | - | |
18 | 補用品区分 | X | 1 | 101 | - | 補用品供給単位としての仕訳の状態を区分表示する。 |
19 | 内外製区分 | X | 1 | 102 | - | 当該部品番号の示す部品・材料の調達方法を区分表示する。 |
20 | 手配区分 | X | 1 | 103 | - | 当該部品の手配方法を区分して表示する。 |
21 | 材料区分 | X | 1 | 104 | - | 当該部品番号に必要となる材料の種類とその支給形態、また当該部品番号が材料を表示しているもの(材料部番)についてはその種類を区分して表示する。 |
22 | 部品支給区分 | X | 1 | 105 | - | 当該部品の取引先への支給条件を区分表示する。 |
23 | KD区分 | X | 1 | 106 | - | KD輸出について出荷単位の部品か、現地国産化品かを区別表示する。 |
24 | KD部品種別工程 | X | 1 | 107 | - | KD出荷単位部品の部品種別毎の工程を示す。KD出荷単位部品の中で部品種別により同一生産型式コード内で工程が異なる場合に設定する。KD部品種別工程の設定によりMI上の実次工程を特定する。 |
25 | 原価区分 | X | 1 | 108 | - | 棚卸の単位であることと併せて艤装,組立,塗装,溶接組立のどのラインへ供給される単位であるか否か又は部品手配上C級部品の指定を受けているかを区分表示する。 |
26 | 加工区分 | X | 1 | 109 | - | 内製品または外注品である部品番号について加工の種類を区分表示する。 |
27 | 加工担当 | X | 5 | 110 | - | |
28 | パーツID | X | 1 | 115 | - | 当該部品番号の使用の仕方を区分して表示する。 |
29 | 色区分 | X | 1 | 116 | - | 色物部品について当該部品番号が色部品か、無色構成部品かを区分表示する。 |
30 | CLS | X | 4 | 117 | - | 色部品の使用される部位を色部品グループごとにコード化したものをいう。 |
31 | UPG | X | 6 | 121 | - | Uniform Parts Grouping。自動車というものは,それぞれある機能をもった部分から構成されている。すなわち「自動車というもの」は「動力を発生する機能を持ったエンジンというもの」「水を冷却する機能をもったラジエータというもの」等から構成されている。これらの各部分をUPGという。換言すれば,UPGとは図面構成における図面作成の基本となるもので,自動車を構成する部品を予め小グループに分類し固定化しておき,そのグループを組合わせて車を作るという考え方をとり入れたものである。 |
32 | ラインコメント1/調達国-IDX | X | 4 | 127 | - | 該当部番が第3国向KDの場合、該当部番を調達する国コードをインプットする |
33 | ラインコメント2/供給先国-IDX | X | 4 | 131 | - | 該当部番が第3国向KDの場合、該当部番を供給される国コードをインプットする |
34 | 個数欄内容 | X | 4 | 135 | - | 個数がどういうタイプなのかを表示する。例)N,ARなど |
35 | QTY/親 | X | 4 | 139 | - | |
36 | メンテナンス日時 | P | 20 | 143 | - | |
37 | 仕訳担当 | X | 2 | 153 | - | BMデータベース分散インプット部門内の実際インプット担当者又は担当者グループを表示する。 |