模倣品

主に自動車の補修部品のうち、純正部品、第二純正部品、優良部品、リビルド部品(リマン品含む)、リユース部品のいずれにも該当しない部品で、単に形状を似せただけの、品質が低く安全性が担保されない部品。また、分解・洗浄を行っただけで消耗品の交換を行っていないにも関わらず、リビルト部品と称する部品のこと。

模倣品は、純正部品に対して品質がはるかに劣り、エンジンシリンダー内で溶けるプラグや加熱時に効きが悪くなるブレーキパッドなどの部品が確認されている。インターネット等の発達により海外から容易に直輸入することができる反面、ユーザーや取付け事業者にとっては模倣品か優良部品か判断がつかないことが想定されるため、このような模倣品を市場から排除することが課題とされている。