プラットフォームの共通化

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車両に対する安全性能や環境性能への要求の高まりや製品ポートフォリオの多様化は、車両自体の設計複雑性や車両開発マネジメントの複雑性を高めてた。一方で、収益性確保のためには商品力の向上とともに、コスト削減もより一層進める必要があり、その有力な手段のひとつとして、フォルクスワーゲンを筆頭に1990年代からプラットフォームの共通化が進められてきた。しかし、プラットフォームという大きな塊を単位とした共通化は、スタイリングデザインが似通ってしまうなど個別車種の商品力向上にとっては大きな制約要因ともなった。個々の車種が狙う商品性を実現するために、しばしば車種に固有な部品が設計されることになり、同一のプラットフォームを共有する車種間においても、意図したほどには部品共通化が進まないという結果が生じた。[1]

関連項目

モジュール化

出典

  1. ^ 自動車:戦略重視のリーン生産方式へ 藤本 隆宏・武石 彰