P-BOM
はじめに
- 製造BMアプリケーション(ADで始まるJOB群)は、ENICSから毎日送られてくる設計変更データに対して生産(部品)情報を付加し、後続システムに送信するシステムである。データは、P-BOMの部品構成情報を持つDB2と、部品固有情報を持つIMSDBで管理される。
- またP-BOMは2つあり、更新用と照会用に分かれる。更新用P-BOMは、仕訳支援システムにより日中リアルタイムでDB2のかなりの情報が更新され、DB2の残りの情報とIMSDBは夜間バッチ処理で更新される。
- 更新用P-BOMの更新処理が完了後、参照用P-BOMに同期が取られる。その後参照用P-BOMから、後続システムへのデータ送信や複数のリスト出力が行われる。
アプリケーションの歴史
- 製造BMアプリケーションは、1976年にリリースされた。その後、1988年と1998年に大規模なシステム改善が行われた。
- 1998年の改善では、それまでIMSDBだけだったDBが、IMSDBとDB2に分割された。またこのときに、仕訳支援システムも開発された。