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EPICS-BM(Enginnering & Production Information Control System)と呼ばれる。製造BMアプリケーション(ADで始まるJOB群)は、[[ENICS]]から毎日送られてくる設計変更データに対して生産(部品)情報を付加し、後続システムに送信するシステムである。データは、P-BOMの[[部品構成情報]]を持つDB2と、[[部品固有情報]]を持つIMSDBで管理される。またP-BOMは2つあり、更新用と照会用に分かれる。更新用P-BOMは、[[仕訳支援システム]]により日中リアルタイムでDB2のかなりの情報が更新され、DB2の残りの情報とIMSDBは夜間バッチ処理で更新される。更新用P-BOMの更新処理が完了後、参照用P-BOMに同期が取られる。その後参照用P-BOMから、後続システムへのデータ送信や複数のリスト出力が行われる。
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== 概要 ==
*EPICS-BM(Enginnering & Production Information Control System)と呼ばれる。
*製造BMアプリケーション(ADで始まるJOB群)は、[[ENICS]]から毎日送られてくる設計変更データに対して生産(部品)情報を付加し、後続システムに送信するシステムである。データは、P-BOMの[[部品構成情報]]を持つDB2と、[[部品固有情報]]を持つIMSDBで管理される。
*またP-BOMは2つあり、更新用と照会用に分かれる。更新用P-BOMは、[[仕訳支援システム]]により日中リアルタイムでDB2のかなりの情報が更新され、DB2の残りの情報とIMSDBは夜間バッチ処理で更新される。
*更新用P-BOMの更新処理が完了後、参照用P-BOMに同期が取られる。その後参照用P-BOMから、後続システムへのデータ送信や複数のリスト出力が行われる。
== アプリケーションの歴史 ==
== アプリケーションの歴史 ==



2014年8月25日 (月) 09:05時点における版

EPICS-BM(Enginnering & Production Information Control System)と呼ばれる。製造BMアプリケーション(ADで始まるJOB群)は、ENICSから毎日送られてくる設計変更データに対して生産(部品)情報を付加し、後続システムに送信するシステムである。データは、P-BOMの部品構成情報を持つDB2と、部品固有情報を持つIMSDBで管理される。またP-BOMは2つあり、更新用と照会用に分かれる。更新用P-BOMは、仕訳支援システムにより日中リアルタイムでDB2のかなりの情報が更新され、DB2の残りの情報とIMSDBは夜間バッチ処理で更新される。更新用P-BOMの更新処理が完了後、参照用P-BOMに同期が取られる。その後参照用P-BOMから、後続システムへのデータ送信や複数のリスト出力が行われる。

P-BOM
名称 EPICS BM
利用部門 TA/O
サービス開始日 1976年
IT担当部門 ITC/AO
利用規模 大規模
カテゴリ メインフレームアプリ
プラットフォーム zOS
言語環境 COBOL
アプリ運用 MFTBC T区画
サービス時間 ? 
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アプリケーションの歴史

  • 製造BMアプリケーションは、1976年にリリースされた。その後、1988年と1998年に大規模なシステム改善が行われた。
  • 1998年の改善では、それまでIMSDBだけだったDBが、IMSDBとDB2に分割された。またこのときに、仕訳支援システムも開発された。


システム概要図

ファイル:製造BM関連図.png

システム関連図

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関連項目

P-BOM 構成情報
P-BOM 固有情報
製造BMデイリー処理