連節バス

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2015年12月8日 (火) 01:40時点におけるAtanabe (トーク | 投稿記録)による版

連節バス(れんせつバス、連接バスとも書く)とは、大量輸送のために車体が2連以上につながっているバスである。単なるトレーラーバスと違い、各車体間が幌で繋がれている完全固定編成になっており、自由に行き来ができる。なお、固定編成のため、日本国内では牽引免許は不要。神奈川中央交通が運行するツインライナーは、メルセデス・ベンツ シターロを使用している。構造は、最後部車両のリアエンジンにより中間・先頭車両を推進するプッシュタイプである。なお、道路法による車両制限を超えているため、特例で認可されている。

連節バスの例

リアセクションの構造

最後部リアアクスルの構造

アクスル単体構造

後から見た図、後面左側にデフとプロペラシャフトのジョイント部がある。

使用エンジン

OM457欧州仕様

搭載状態

車両後部側からエンジンパネルを開けた状態。左側にオフセット搭載されたエンジンが確認できる。

関連項目

道路運送車両法による分類