タリー計算

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序列を平準化するにあたり、最もよく使われる手法である。
タリー計算は1つのパラメータの発生回数から序列の平準化を求める技法であり、考え方も比較的容易である。
パラメータは複数の仕様をもっていても1つのグループとし平準化グループ毎に計算していく。

タリー計算の計算式は下記のようになる。
今回のタリー値=(平準化グループ毎の合計台数)×(序列発生回数)-(各平準化グループの既発生回数)×(全平準化グループの総合掲題数)
となる。 上記の式にて計算後、各平準化グループのうち「今回タリー値」が最大のものを今回発生の平準化グループとする。この計算を全平準化グループの総合計台数回繰り返し、序列を求める。

ex.

グループ 台数 1回目 既発生回数 タリー値 今回発生G
2 0 2*1-0*6=2
3 0 3*1-0*6=3
1 0 1*1-0*6=1

[1]

出典

  1. ^ 生産計画用語集 vol.1(1997年3月10日)