インシデントプライオリティレベル

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J2Eにおけるインシデントプライオリティの標準定義は下表の通り。
J2Eではレベル1をMajor Incident、レベル1、2、3をIncident、レベル4をService Requestsと定義している。

プライオリティ
レベル
説明 アクション
 レベル1
  • 重要なITサービス[1]が利用不可または不正確で、基幹業務に影響を及ぼす
  • "Secret"情報へのダメージ
  • 多数の"Confidential"情報へのダメージ
  • 電話でCIOへ連絡する
(24時間365日)
 レベル2
  • 重要なITサービス引用エラー: 無効な <ref> タグです。名前 (name 属性) がない場合は注釈の中身が必要ですが利用不可または不正確であるが、基幹業務へは影響が出ていない
  • 重要なITサービス引用エラー: 無効な <ref> タグです。名前 (name 属性) がない場合は注釈の中身が必要ですの冗長領域(バックアップシステムなど)のダウン
  • "Confidential"情報へのダメージ
  • メールでCIOへ連絡する
  • 電話でL3へ連絡する
 レベル3
  • プライオリティレベル1、 2 以外のサービスレベルや品質の低下
  • L4へ連絡する
 レベル4
  • サービスダウン、品質劣化に関連しないサービスリクエストまたは問合せ
  1. ^ "Continuity Critical"であるシステム


J2Eにおける基幹業務の具体例

基幹業務:販売、開発、生産、アフターセールス、人事、ロジスティクス、購買
準基幹業務:会計

関連項目

販売系システムのインシデントプライオリティ定義
ALCのインシデントプライオリティ定義
FASTのインシデントプライオリティ定義
Fellowのインシデントプライオリティ定義
MAIDOのインシデントプライオリティ定義