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2014年7月1日 (火) 07:59時点におけるAtanabe (トーク | 投稿記録)による版
  • 諸掛とは、一般的な簿記会計用語で、商品売買の際にかかる発送運賃や運送費、関税などの費用のことを言う。商品を仕入れる時にかかる費用を仕入諸掛といい、商品を売り上げた時にかかる費用を売上諸掛と言う。三菱ふそうトラック・バス株式会社のみで使われるローカル用語ではない。
  • ノックダウンとは、完成車として輸出するのではく必要な部品を輸出し仕向地で組立てること。仕向先の法規制や組立技術(能力)の差によって送付する部品及び組立度合が違う。さらに現地で調達する部品をdeletion(削除)部品といい送付しない。また現地の組立時に不良となった場合及び欠品、異品があった場合は追送する。
  • 仕訳とは、設計図面に示された製品を製造しやすいようにその製造過程ごとに区切りを入れ、それぞれの部分について誰が、どこで、いつ、どのように製造するか決めること。実務的には図面の仕様、生産量、設備能力、人員計画、コストを考慮した部品及び材料の内外製(内製、外製、市販品)の決定及び製造担当部門の設定を行う。
  • MIとは、型式記号とGL/MCの変換テーブル。型式記号(例 A131AJ, A72J)のインデックスであるとともに型式記号それぞれに関する情報をのせ、またGLNO+MC(Model Code)を関連付けたリストをいう。MCは型式記号と対応しておりGLからそれを構成する諸コンポーネントを呼び出す時に用いる。
  • 部品番号とは、部品(アッセンブリパーツ、コンポーネントパーツを含む)を個々に識別するための(部品の種類ごとに付与し,図面上に明記された)番号をいう。部品番号は8桁のものと10桁のものがあり、現在各桁に特別な意味はない。
  • 原価区分とは、棚卸の単位であることと併せて艤装、組立、塗装、溶接組立のどのラインへ供給される単位であるか否か、又は部品手配上C級部品の指定を受けているかを区分表示する。
  • 取引先コードとは仕入先や得意先などの取引先に付与されたコード。取コ(トリコ)と略されることもある。MMCと統一付番しているZFSでのコード、購買部が付与するEPICSでのコード、経理が付与するFASTでのコードが存在する。それぞれのシステムでの取引先コードに紐付け関係はない。
  • 受入検収システムとは、納品書情報を読み込むことで注文DBへの書込み(注残の消込み)・受入DBへの書込みを行うシステムこと。
  • 納品書とは「受注者が部品を納入する際に使用する部品番号等を記載した帳票」のこと。FUSO納品書の右側には、受領書が付いており、検収端末で納品書を読取後、取引先(トラックドライバー)は受領書部分を切り取り持ち帰る。納品書には、完納納品書、集約納品書、分納納品書の3種類がある。
  • 現品票とは「部品番号、納入先等を記載し納入容器単位に添付する帳票」のこと。現品票のサイズには、SS、S、M、Lがあり、FUSOではSサイズとLサイズを採用している。
  • 配車とは注文仕様を満足する車両を、生産計画車両または在庫車両から検索し受注に引当てること。