TS

2015年12月8日 (火) 07:40時点におけるAtanabe (トーク | 投稿記録)による版
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部品の加工及び組立、車両・コンポーネントの組立に必要な時間数。全ての部品のTSにそれぞれの加工費レートをかけ、加工費を算出する。それらを全て積み上げ、車両1台分の加工費を把握する。生産技術部は、それぞれの部品の加工にかかる時間及びその要因を把握し、生産性の向上を図る。

TSの設定方法

 

TSの確認プロセス

 
1. ①≠②になる要因
ヒューマンエラー/システムエラー
ex.インプット票の誤表記、端末への入力ミス、ファイル転送時の不具合等。

2. ②を修正する必要性
②はBoMからカットオフされたデータ。
カットオフ後もBoMのデータは変化し続けるので、BoMを修正しただけでは②のデータは間違ったままになる。⇒BoMと②、両方の修正が必要となる。

工数が変化する要因

1. 設計変更(設変)

コスト低減、品質改良、不具合対策のため、これらの変更が加えられることがある。

2. 担当変更

内製⇒外注 ・・・生産ボリューム低下、生産のキャパオーバー。
外注⇒内製 ・・・ライン稼働率低下→製品の種類・ボリュームを上げる。