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SAE J1979とは、[[SAE]]が発行する、E/E診断テスト・モード規定のこと。技術的にISO 15031-5 2010と同等の内容に、米国カリフォルニア州大気資源局の改訂規則および欧州委員会の改訂規則で義務付けられている新しい機能が追加されたもので、車載診断([[OBD]])規制のデータ・レポート要件を満たすことを目的としている。
SAE J1979とは、[[SAE]]が発行する、E/E診断テスト・モード規定のこと。技術的にISO 15031-5 2010と同等の内容に、米国カリフォルニア州大気資源局の改訂規則および[[欧州委員会]]の改訂規則で義務付けられている新しい機能が追加されたもので、車載診断([[OBD]])規制のデータ・レポート要件を満たすことを目的としている。
=== 規定内容 ===
=== 規定内容 ===
#要求および応答メッセージのメッセージ形式
#要求および応答メッセージのメッセージ形式

2019年1月29日 (火) 00:36時点における最新版

SAE J1979とは、SAEが発行する、E/E診断テスト・モード規定のこと。技術的にISO 15031-5 2010と同等の内容に、米国カリフォルニア州大気資源局の改訂規則および欧州委員会の改訂規則で義務付けられている新しい機能が追加されたもので、車載診断(OBD)規制のデータ・レポート要件を満たすことを目的としている。

規定内容

  1. 要求および応答メッセージのメッセージ形式
  2. 外部テスト装置からの要求メッセージと車両からの応答メッセージ間およびこれらのメッセージとそれに続く要求メッセージ間のタイミング要件
  3. データが利用できない場合の車両と外部テスト装置の両方の動作
  4. OBD規制を満たすための対応する要求および応答メッセージの内容を含む一連の診断サービス