「ISO方式ホイール」の版間の差分
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|ホイールナット<BR>(使用ソケット)||平面座<BR>座金付きツーピース・1種類<BR>(33mm)||球面座<BR>ワンピース・6種類<BR>(41mm/21mm) | |ホイールナット<BR>(使用ソケット)||平面座<BR>座金付きツーピース・1種類<BR>(33mm)||球面座<BR>ワンピース・6種類<BR>(41mm/21mm) | ||
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2016年5月11日 (水) 08:51時点における最新版
ISO方式ホイールとは、ISOが規定する大型トラック用のホイール及びその締結方法のことである。日本では、平成22年ポスト新長期規制適合車からISO方式ホイールが採用されることになった。ISO方式は世界中の大型トラック・バスの95%に採用されている国際標準のホイール取付け方式。[1]
主な違い[1]
項目 | ISO方式 | JIS方式 |
---|---|---|
ボルト本数 22.5 インチホイール 19.5 インチホイール |
10本 8本 |
8本 8本 |
ボルトサイズ ねじの方向 |
M22 左右輪:右ねじ |
前輪M24 後輪M20、M30 右輪:右ねじ 左輪:左ねじ |
PCD 22.5 インチホイール 19.5 インチホイール |
335mm 275mm |
285mm 285mm |
ホイールナット (使用ソケット) |
平面座 座金付きツーピース・1種類 (33mm) |
球面座 ワンピース・6種類 (41mm/21mm) |
断面図 |
特徴
- シンプルな構造で、タイヤ交換や日常点検などの点検・整備が容易。
- 単純な締付け方法で、長く使っても、ホイールやホイールボルト、ナットの傷みが少ない。
- 部品の種類が少なく、部品管理が容易で誤組のリスクも小さい。
つまり
- ISO方式では、後輪のダブルタイヤも一つのナットでの共締めでインナーナットがないため、日常の緩み点検や増し締め作業、タイヤ交換などの作業時間が大幅に短縮される。また、総輪右ねじで、ナットも全て共通のため工具も一種類で済む(ソケット交換も不要)