BCS

BCSとはBaumuster – Code – Stücklisten – System　(バウムスタ／コード／Parts list ‐ システム)の略。商用車部門で使用されるドキュメンテーションシステムで、いわゆる「上位レベル」製品ドキュメントのオブジェクトを管理する。(車両モデル、コード、部品リストバリエーション/部品や製品構成の関連付け。(それらの相互関係)

これら車両モデル、主要コンポーネント、部品リストバリエーションの関係性は、「Code(コード)」によって制御されている。

BCSは上位構成のオブジェクトと、そのRelationに関する情報を管理するDaimler商用車部門（＝CVD）のBOM システムで対象オブジェクトは次の通り：

• Baumuster （= GLMC、中間GL）
• Code
• SAA(=Parts list 、Z-Component→PLVC相当)

BCSでは、SAAが車両の上位構成とリンクしており、コードを使用することによってバウムスタとParts list間の関係が決まる。コード、バウムスタ、SAA等がどこに使用されているかという情報も呼び出すことができる。(＝Usage Proof)