「部品手配用生産計画作成フロー」の版間の差分

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⑦MIフィードバックデータ作成 MI生計スタート号車チェック<br>
⑦MIフィードバックデータ作成 MI生計スタート号車チェック<br>
製作所・型式記号・ライン区分をキーに、チェック済生産計画と[[製造BM]]([[MI]])を照合し、号車修正、及び、スタート号車のチェックを行う。そして、修正結果をもとにMIフィードバックデータを作成し、製造BMの通常更新に接続する。<br>
製作所・型式記号・ライン区分をキーに、チェック済生産計画と[[製造BM]]([[MI]])を照合し、号車修正、及び、スタート号車のチェックを行う。そして、修正結果をもとにMIフィードバックデータを作成し、製造BMの通常更新に接続する。<br>
この時、確認用として、MI自動修正結果リストを作成する。<br>
この時、確認用として、MI自動修正結果リストを作成する。<br>
製作所・型式記号・ライン区分・M/C区分をキーに、併行生産者登録登録マスタとM/C区分チェック結果ファイルを照合し、結果をリストに出力する。<br>
製作所・型式記号・ライン区分・M/C区分をキーに、併行生産者登録登録マスタとM/C区分チェック結果ファイルを照合し、結果をリストに出力する。<br>

2014年8月24日 (日) 06:58時点における版

①日産計画マスタ作成
本社からの生計KEYファイルと生計BODYファイルを結合させる。更に、DSM生計ファイルと合わせて、日産計画マスタを作成する。
(1)型式・ライン設定マスタにより、ライン区分を付与する。
(2)型式号車マスタによりP/#の付与を行う。
(3)M/C区分→年式変換マスタにより、製作所・製品コード・型式記号・ライン・M/C区分を基に、年式を付与する。
(4)東自のみ、発送の日付が確定にも拘わらず、艤装・溶組・総組の日付のいづれかが内示の場合、その内示の日付を発送の日付に置き換える。

②製作所間コンポ生計作成
コンポ生計条件マスタにより、製作所間コンポ生計を作成する。
型式号車マスタより、2ライン生産の型式を取り出し、日産計画マスタに存在しないラインの日産計画マスタを増幅する。

③生産コード組合せチェック
生産コード変換マスタにより、外・内・艤装コードの組合わせをチェックする。
エラーデータについては、生計チェックアンマッチリストを作成する。
M/C区分逆転チェックを行い、並行生産車については、生計チェックリストを作成する。

④生産計画アレンジ&チェック
日産計画マスタ・製作所間コンポ生計・製作所生計を合わせて、チェック済生産計画を作成する。
(1)型式号車マスタにより、前旬末号車のチェックを行う。アンマッチであれば生計チェックエラーリストを作成する。
(2)製作所間コンポ生計に、製作所・型式・ラインが同一のコンポと完成車が存在しないかチェックする。

⑤日別生産計画作成
チェック済生産計画を外・うち・艤装コード・年式、及び、手番基準工程により増幅する。増幅された生産計画を横展開し、日別生産計画(型式生計・特仕生計)を作成する。 また、生産計画ISファイルを作成する。

⑥輸入部品対象本機生産計画抜き出し
名自のみ、上旬確定処理時には、輸入部品型式管理マスタにより、輸入部品用の生産計画を作成する。

⑦MIフィードバックデータ作成 MI生計スタート号車チェック
製作所・型式記号・ライン区分をキーに、チェック済生産計画と製造BM(MI)を照合し、号車修正、及び、スタート号車のチェックを行う。そして、修正結果をもとにMIフィードバックデータを作成し、製造BMの通常更新に接続する。
この時、確認用として、MI自動修正結果リストを作成する。
製作所・型式記号・ライン区分・M/C区分をキーに、併行生産者登録登録マスタとM/C区分チェック結果ファイルを照合し、結果をリストに出力する。

⑧時間納入生産計画作成
日産計画マスタを、稼働条件テーブルを考慮し、時間別に台数を分割する。日別生産計画と照合し、日別生産計画のみのデータについて、時間別に台数分割し、日産計画マスタと合わせて、時間納入生産計画を作成する。
各製作所からの指定があった場合には、指定したコマ数だけ台数の移動をする。ライン別コマずらしの処理を行う。

[1]

出典

  1. ^ 部品手配用生産計画作成 概要図 '95年3月17日 乗用車システム部 計画G