「理論空燃比」の版間の差分

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内燃機関における、燃料と酸素(空気)の最適な混合比率のことで、1:14.7である。英語ではStoichiometry(ストイキオメトリー)という。燃焼は酸化より還元側で行われるため、[[TWC|三元触媒]]が有効に機能する。
内燃機関における、燃料と酸素(空気)の最適な混合比率のことで、1:14.7である。英語ではStoichiometry(ストイキオメトリー)という。[[TWC|三元触媒]]が有効に機能する前提条件である。


== 参考 ==
== 参考 ==
[[file:kuunennhi-204611.jpg|center|link=]]
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排出ガス中の酸素濃度が0.97-1.03の間をラムダウィンドウと呼び、[[酸素センサ]]を使用して、このウィンドウ内に収まるように、リッチ燃焼(還元)とリーン燃焼(酸化)を制御する。[[TWC|三元触媒]]などが有効に機能するためには、これら燃焼の精密制御が必要である。
排出ガス中の酸素濃度が0.97-1.03の間をラムダウィンドウと呼び、[[酸素センサ]]を使用して、このウィンドウ内に収まるように、リッチ燃焼(還元)と[[希薄燃焼|リーン燃焼(酸化)]]を制御する。[[TWC|三元触媒]]などが有効に機能するためには、これら燃焼の精密制御が必要である。


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
[[希薄燃焼|リーンバーン]]
[[希薄燃焼|リーンバーン]]
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