「無段変速機」の版間の差分

編集の要約なし
(ページの作成:「CVT(Continuously Variable Transmission(無段変速機))とは、変速ギヤを使用せず、無段階に変速できるトランスミッションのことを...」)
 
編集の要約なし
 
(他の1人の利用者による、間の1版が非表示)
1行目: 1行目:
CVT(Continuously Variable Transmission(無段変速機))とは、変速ギヤを使用せず、無段階に変速できるトランスミッションのことをいう。2対のプーリーと、それらをつなぐベルトで構成されており、プーリーの直径を変化させることで、連続的に変速することができる。CVTは無段階に変速できるため、変速ショックのないスムーズな走りが可能。また、常に最適な変速比を保つことができるため、無駄なエネルギーを使用することなく、燃費の良い走りを可能にする。
CVT(Continuously Variable Transmission(無段変速機))とは、変速ギヤを使用せず、無段階に変速できるトランスミッションのことをいう。2対のプーリーと、それらをつなぐベルトで構成されており、プーリーの直径を変化させることで、連続的に変速することができる。CVTは無段階に変速できるため、変速ショックのないスムーズな走りが可能。また、常に最適な変速比を保つことができるため、無駄なエネルギーを使用することなく、燃費の良い走りを可能にする。


CVTは、「トルクコンバータ」「オイルポンプ」「前進・後退切り替え機構部」「無段変速機構部」「カウンターギヤ部」「ディファレンシャル機構部」「バルブボデー」という7つの機構で構成されている。また、CVTはプーリーとベルトを使って無段階で変速しており、ギヤを切り替えて変速するATとは構造が大きく異なりる。
CVTは、「トルクコンバータ」「オイルポンプ」「前進・後退切り替え機構部」「無段変速機構部」「カウンターギヤ部」「ディファレンシャル機構部」「バルブボデー」という7つの機構で構成されている。また、CVTはプーリーとベルトを使って無段階で変速しており、ギヤを切り替えて変速するATとは構造が大きく異なりる。<ref>アイシンAW 教えて!AT・CVT・ハイブリッドシステムの仕組み</ref>
 
== 出典 ==
<references />


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
[[トランスミッション]]<br>
[[トランスミッション]]<br>
[[オートマチックトランスミッション|AT]]<br>
[[オートマチックトランスミッション|AT]]<br>