「架装」の版間の差分

2016年4月12日 (火) 23:35時点における最新版

トラックは、車体後部に荷台と呼ばれる構造物を構築することで、貨物運搬等、本来の目的に使用することが可能となる。これらの構造物を構築することを、架装と呼び、キャブ付トラックシャシーにリアボディを搭載すること、を意味する。また、製造過程自動車の型式認定制度によれば、架装物とは荷台と巻込防止装置のことで、これら架装物とキャブ付シャシーの製造責任を明確に分離できる。

キャブ付トラックシャシー

トラック各部の名称日英対比

架装分類

一次架装：キャブ付シャシに対してボデー又は機械装置を搭載する事。

追加架装：一次架装済の車両に対しての架装。

付帯工事：荷物の積載に直接関係ない装置を装着する工事(ETC、バックアイモニタ等、用品オプション、ディラーオプション等も含む)

付属品：特別な取付工事が発生しない商品(消火器、チェーン、その他)

追加架装種類

追加工事：燃タン取付、床鉄板張、幌骨架装、煽りワイヤー穴、歩み板掛け、その他

塗装：キャブ全塗装、ボデー全塗装、ボデー帯塗装、その他

電装：灯火器取付、その他

看板：キャブ袖書き、ボデー看板、その他

シート：幌シート、その他

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-== 概要 ==
+トラックは、車体後部に荷台と呼ばれる構造物を構築することで、貨物運搬等、本来の目的に使用することが可能となる。これらの構造物を構築することを、架装と呼び、キャブ付トラックシャシーに[[車体架装等|リアボディ]]を搭載すること、を意味する。また、[[製造過程自動車の型式認定制度]]によれば、架装物とは荷台と[[巻込防止装置]]のことで、これら架装物とキャブ付シャシーの製造責任を明確に分離できる。
-架装とはトラックシャシーのリアにリアボディを搭載すること。英語ではリアボディを製作する事業者をコーチビルダーと言いリアボディを架装することをコーチワークと言う。三菱ふそうでは次の４種類の架装形態がある。<br />
-<br />
+=== キャブ付トラックシャシー ===
-* [[Ｍ架装]]<br />
+<imagemap>
-* [[Ｓ架装]]<br />
+Image:シャシレイアウト.gif|center
-* [[Ｃ架装]]<br />
+rect 40 109 73 122[[CIW]]
-* [[Ｄ架装]]<br />
+rect 64 124 144 133[[T/M]]
-<br />
+rect 137 110 187 122[[Fuel Tank]]
+rect 193 111 264 122[[Propeller Shaft]]
+rect 297 0 330 9[[Tire]]
+rect 346 0 390 10[[Frame]]
+desc none
+</imagemap>
+=== トラック各部の名称 日英対比 ===
+[[file:トラック各部の名称.png|center|600px|link=]]
+[[file:トラック各部の名称(英).png|center|600px|link=]]
+<BR>
+== 架装分類 ==
+:一次架装：キャブ付シャシに対してボデー又は機械装置を搭載する事。
+:[[二次架装|追加架装]]：一次架装済の車両に対しての架装。
+:付帯工事：荷物の積載に直接関係ない装置を装着する工事(ETC、バックアイモニタ等、用品オプション、ディラーオプション等も含む)
+:付属品：特別な取付工事が発生しない商品(消火器、チェーン、その他)
+<BR>
+== 追加架装種類 ==
+:追加工事：燃タン取付、床鉄板張、幌骨架装、煽りワイヤー穴、歩み板掛け、その他
+:塗装：キャブ全塗装、ボデー全塗装、ボデー帯塗装、その他
+:電装：灯火器取付、その他
+:看板：キャブ袖書き、ボデー看板、その他
+:シート：幌シート、その他
 == 関連項目 ==
-[[ＣＢＰ]]
+[[改造]]<br>
+[[構造等変更検査]]
+__NOTOC__