「最大積載量」の版間の差分

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道路運送車両法で自動車の総重量限度は、軸距離により定められている。 車両の型式毎に許容される車両総重量が決まっており、<br>
道路運送車両法で自動車の総重量限度は、軸距離により定められている。 車両の型式毎に許容される車両総重量が決まっており、<br>
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:許容される[[車両総重量]] - ( 車両重量 +( [[乗車定員]]数×55kg ) ) = '''最大積載量''' ( 49Kg以下切捨 ) となる。
:許容される[[車両総重量]] - (車両重量 +([[乗車定員]]数×55kg)) = '''最大積載量''' (49Kg以下切捨) となる。
=== トラクタ ===
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[[トラクタ]]の場合は、[[第5輪荷重]]とよび、牽引できるセミトレーラーの最大積載量に相当する。
なお、[[トラクタ]]の場合は、第五輪荷重とよび、牽引できるセミトレーラーの最大積載量に相当する。
=== ダンプ ===
日本では普通ダンプトラックは最大積載量11トンまでと定められており、最大積載量を当該荷台の容積で除した数値が1.5t/m<sup>3</sup>(小型は1.3)未満のものは保安基準に適合せず、土砂の運搬ができない(土砂等禁止車)。自動車検査証には「積載物品:土砂以外」と記載される。
 
最大積載量を超えて積載することを、過積載といい、法律で禁止されており、罰金・反則金、懲役刑が科せられる場合がある。
 
== 関連項目 ==
[[類別区分番号]]

2016年4月12日 (火) 08:53時点における最新版

道路運送車両法で自動車の総重量限度は、軸距離により定められている。 車両の型式毎に許容される車両総重量が決まっており、

許容される車両総重量 - ( 車両重量 +( 乗車定員数×55kg ) ) = 最大積載量 ( 49Kg以下切捨 ) となる。

トラクタ

トラクタの場合は、第5輪荷重とよび、牽引できるセミトレーラーの最大積載量に相当する。

ダンプ

日本では普通ダンプトラックは最大積載量11トンまでと定められており、最大積載量を当該荷台の容積で除した数値が1.5t/m3(小型は1.3)未満のものは保安基準に適合せず、土砂の運搬ができない(土砂等禁止車)。自動車検査証には「積載物品:土砂以外」と記載される。

最大積載量を超えて積載することを、過積載といい、法律で禁止されており、罰金・反則金、懲役刑が科せられる場合がある。

関連項目

類別区分番号