定置組立エンジン
定置組立エンジンとは、組立ラインの設備要因でスムーズに流す事のできないENGを定置にて組立てたもの(ENG型式の先頭が"H"のもの)。
定置で組立てなければならない要因は、
- ケースの自動機が通らない
- ヘッドの高さが違う為、洗浄機を通せない
- ボルトの締め付けを、多軸締付けできない
等である。
定置組立エンジンの管理は、トラック・バス生産計画のDDS(ダイヤ・デボ・サービス)が行っており、主な対象は
- 完全に古い型式になり市場で販売しない型式
- E組にてライン流しが無理と判断された型式
等である。
実績は定置組立として特別な集計はせず、ライン流しのENGと一緒に加算され報告される。[1]
出典
- ^ 生産計画用語集 vol.1(1997年3月10日)