「受注生産」の版間の差分

提供:Tsubopedia
編集の要約なし
編集の要約なし
 
1行目: 1行目:
受注生産とは、顧客が定めた仕様の製品を、生産者が生産する形態を指す。[[JIS]]では「受注生産とは、顧客が定めた仕様の製品を生産者が生産する形態」と規定している。受注生産には、大きく分けて以下の分類がある。
受注生産とは、顧客が定めた仕様の製品を、生産者が生産する形態を指す。[[JIS]]では「受注生産とは、顧客が定めた仕様の製品を生産者が生産する形態」と規定している。受注生産には、大きく分けて以下の分類がある。
<BR>
<BR>
#設計から始まる、ETO(Engineer To Order)=[[個別生産|個別受注生産]]
#設計から始まる、ETO(Engineering To Order)=[[個別生産|個別受注生産]]
#受注後に部品手配からはじめる、MTO(Make To Order)=繰返し受注生産
#受注後に部品手配からはじめる、MTO(Make To Order)=繰返し受注生産
#[[モジュール化]]が前提の、ATO(Assemble To Order)=[[受注組立生産]]
#[[モジュール化]]が前提の、ATO(Assemble To Order)=[[受注組立生産]]
<BR>
<BR>
一方、消費財では、需要予測に基づく[[見込生産]](MTS: Make To Stock)が行われる。
一方、消費財では、需要予測に基づく[[見込生産]](MTS: Make To Stock)が行われる。

2015年10月31日 (土) 04:12時点における最新版

受注生産とは、顧客が定めた仕様の製品を、生産者が生産する形態を指す。JISでは「受注生産とは、顧客が定めた仕様の製品を生産者が生産する形態」と規定している。受注生産には、大きく分けて以下の分類がある。

  1. 設計から始まる、ETO(Engineering To Order)=個別受注生産
  2. 受注後に部品手配からはじめる、MTO(Make To Order)=繰返し受注生産
  3. モジュール化が前提の、ATO(Assemble To Order)=受注組立生産


一方、消費財では、需要予測に基づく見込生産(MTS: Make To Stock)が行われる。