「分納契約」の版間の差分

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分納契約は取引先と結ぶ購買契約の一形態で、[[個別契約]]購買発注に対する契約形態としてSchedule Agreementと訳されることが多い。長期間で複数回に分けて品目を納入してもらう契約で、期日ごとに予定数量が規定されている場合に分納契約を使用する。発注伝票に目標数量と期間を持つが、納期は持たず、生産計画に合わせて小分けに納入を行う。内示と確定の区別がなく、納入指示として登録し、分納契約を使用して手配する限りは、PO Noは変わらない。<BR>
分納契約は取引先と結ぶ購買契約の一形態で、[[個別契約]]購買発注に対する契約形態としてSchedule Agreementと訳されることが多い。長期間で複数回に分けて品目を納入してもらう契約で、期日ごとに予定数量が規定されている場合に分納契約を使用する。発注伝票に目標数量と期間を持つが、納期は持たず、生産計画に合わせて小分けに納入を行う。内示と確定の区別がなく、納入指示として登録し、分納契約を使用して手配する限りは、PO Noは変わらない。<BR>


所要についてはAPOで展開された後、APO内の[[PRISMA分納契約 納入日程リリース・EDIファイル作成JOBフロー|納入日程リリース・EDIファイル作成JOB]]でR/3の納入日程行に値を連携するとともにEDI送信ファイル作成処理が実行される。<br>
所要についてはAPOで展開された後、APO内の[[SAPによる部品手配プロセス 分納契約 納入日程リリース・EDIファイル作成JOBフロー|納入日程リリース・EDIファイル作成JOB]]でR/3の納入日程行に値を連携するとともにEDI送信ファイル作成処理が実行される。<br>
[[file:PRISMA 手配概要.png|link=]]
[[file:PRISMA 手配概要.png|link=]]

2015年12月15日 (火) 01:39時点における最新版

分納契約は取引先と結ぶ購買契約の一形態で、個別契約購買発注に対する契約形態としてSchedule Agreementと訳されることが多い。長期間で複数回に分けて品目を納入してもらう契約で、期日ごとに予定数量が規定されている場合に分納契約を使用する。発注伝票に目標数量と期間を持つが、納期は持たず、生産計画に合わせて小分けに納入を行う。内示と確定の区別がなく、納入指示として登録し、分納契約を使用して手配する限りは、PO Noは変わらない。

所要についてはAPOで展開された後、APO内の納入日程リリース・EDIファイル作成JOBでR/3の納入日程行に値を連携するとともにEDI送信ファイル作成処理が実行される。