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PLとは、Parts Listの略である。Parts List Numberは、定義されたスペックが同一なモジュールを複数取りまとめた[[リストNO|リストに付番されたNumber]]である(例:ラジエータグリル:M63B45PD07等)。PLNO+[[VC|バリエーションコード]]の組合せによって、1つのモジュールのパーツが定義される。EPL(Engineering Parts List)とPPL(Production Parts List)にそれぞれPLNOがある。EPLに基づいてPPLのPLNOが作成される。PLNOは10桁である。PPL側のみ10桁+1桁のサフィックスを付与する事ができる。同一PLNOで複数の工場で生産する場合には、各工場によって生産工程が異なり、その構成に差異を持たせるために、サフィックスを使用しPLNOを区別する。PLNOの最初の6桁は[[UPG]]と呼ばれ、それぞれのモジュールタイプによって定義される。(例:M01K01 フレームドリル穴、M63A61 フロントバンパー等)その後の4桁は[[シリーズコード]]である。シリーズコードはR&Dによって定義される追番である。<BR>
パーツリストとは、定義されたスペックが同一なモジュールを取りまとめたリストのこと。[[リストNO|リストに付番されたNumber]]である(例:ラジエータグリル:M63B45PD07等)。PLNO+[[VC|バリエーションコード]]の組合せによって、1つのモジュールのパーツが定義される。EPL(Engineering Parts List)とPPL(Production Parts List)にそれぞれPLNOがある。EPLに基づいてPPLのPLNOが作成される。PLNOは10桁である。PPL側のみ10桁+1桁のサフィックスを付与する事ができる。同一PLNOで複数の工場で生産する場合には、各工場によって生産工程が異なり、その構成に差異を持たせるために、サフィックスを使用しPLNOを区別する。PLNOの最初の6桁は[[UPG]]と呼ばれ、それぞれのモジュールタイプによって定義される。(例:M01K01 フレームドリル穴、M63A61 フロントバンパー等)その後の4桁は[[シリーズコード]]である。シリーズコードはR&Dによって定義される追番である。<BR>


== 参考情報 ==
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[[category:EPICS-BM Attribute]]
[[category:FUSO用語]]
[[category:選り抜き記事対象]]
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2015年7月23日 (木) 00:41時点における版

パーツリストとは、定義されたスペックが同一なモジュールを取りまとめたリストのこと。リストに付番されたNumberである(例:ラジエータグリル:M63B45PD07等)。PLNO+バリエーションコードの組合せによって、1つのモジュールのパーツが定義される。EPL(Engineering Parts List)とPPL(Production Parts List)にそれぞれPLNOがある。EPLに基づいてPPLのPLNOが作成される。PLNOは10桁である。PPL側のみ10桁+1桁のサフィックスを付与する事ができる。同一PLNOで複数の工場で生産する場合には、各工場によって生産工程が異なり、その構成に差異を持たせるために、サフィックスを使用しPLNOを区別する。PLNOの最初の6桁はUPGと呼ばれ、それぞれのモジュールタイプによって定義される。(例:M01K01 フレームドリル穴、M63A61 フロントバンパー等)その後の4桁はシリーズコードである。シリーズコードはR&Dによって定義される追番である。