テンプレート:新しい記事

2014年4月8日 (火) 10:10時点におけるAtanabe (トーク | 投稿記録)による版
  • 割掛費とは製造に直接かかるコスト(資材費・加工費)の管理だけでは車1台にかかる最終的なコストを把握することができないため、輸送費やM/P(モータープール)管理費等の間接的なコスト(割掛費)も含めて計算する必要がある。これらのコストは製品に直接紐付けることができないので、総額を台数で割って台当りの単価を算出する。
  • UPGとはUniform Parts Groupingの略称。MFTBCの設計BM、製造BMでは、車輌、コンポーネントの構成情報に、UPGを付与することで1500程度のグルーピングを行っている。全ての部品は、いずれかのUPGに所属することになる。
  • FITとはFUSO IT Transformationの略であり、2004年から2005年にかけて集中的に実施されたMMCからの分離及びDaimler(当時はDaimlerChrysler)へのIT統合プロジェクトの総称である。
  • S/#とはSEQUENTIAL NUMBER の略。ラインコントロール用ライン別一貫番号とも呼ばれる。各ライン毎に付番範囲を設定、その範囲内で循環付番される。ラインコントロールシステム(ALC)で最も重要な管理ナンバーであり、車両・コンポーネントの各1台を識別するKEYとなっている。
  • ITSAとは三菱自動車工業株式会社(MMC)と三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)の間で締結された現「情報システム関連業務委託契約」の旧名称。オリジナルは2003年1月6日付で有効期間5年として締結された。2008年1月5日の契約満了時に2008年3月5日まで延長され、2008年2月29日に2008年3月6日から2011年3月5日まで有効な「情報システム関連業務委託契約」を新たに締結した。
  • 架装とはキャブ付トラックシャシーのリアにリアボディを搭載すること。架装は複雑な業務のため受注にあたってはシステム出力される統一仕様書とは別に、手書き仕様書及び手書き指示書が併用される。架装は大きく分けて、一次架装、追加架装、付帯工事、付属品の4つに分類される。
  • EOとはEngineering Order の略称。機能・品質改良、安全対策、法令の改正等の目的で、仕様・工法・材質等の変更を行うために、部品などの設計図面・スペックを変更することを設計変更(設変)というが、この設計変更について設計部門から情報を伝達するためにEOを用いる。設計変更のための情報(実行日付、担当者、図面など)を書類もしくは、データのこと。6桁からなるEO No.をキーとして、管理される。