システムモデル表記法
SysML(OMG Systems Modeling Language)は、2006年7月にOMG(Object Management Group)により仕様が策定された。UMLの言語仕様の一部を再利用した部分と、SysMLのために新たに拡張した部分から構成されている。
SysMLで何ができるのか?
- システムを構成するサブシステムに対する機能要求とその振る舞いを把握できる。
- 設計変更があった場合にも、要求のトレースが可能なため、その影響を容易に把握できる。
- SysMLを用いることで、開発者の思考を支援し、ドメインをまたがる協働作業が可能となる。
- コンカレントデザインを促進するフレームワークが実現可能となる。ただし、組織の硬直化などが弊害となり得る。
出典
関連項目