DPFとは、Diesel Particulate Filterの略で、ディーゼル微粒子除去装置のこと。エンジンの排気系に装着したフィルターにより、自動車の排出ガス中のPMを捕集し、電熱線や触媒の作用等によりPMを除去する装置。触媒を用いたものは連続再生式DPF と呼ばれる。[1]ポスト新長期規制適合車のPM規制値強化への対策として導入されている。[2]
なお、「DPF」は三菱ふそうトラック・バスの登録商標である。そのため、他社では「Diesel Particulate Filter (DPF)」[3]という表記を使用している。
出典
- ^ (社)自動車技術会「自動車用語和英辞典」
- ^ 今後の自動車排出ガス低減対策のあり方について(第十一次報告) 中央環境審議会大気環境部会 自動車排出ガス専門委員会 平成24年8月10日版
- ^ Service procedures Tier 4
CR engines - YANMAR
関連項目
BlueTec
SCRT