OBDとは、On-Board Diagnosticsの略で、自動車の排ガス浄化機能を診断するために開発された統一仕様のこと。多くの国でエンジン制御ECUなどに対応が義務づけられている。
自己診断装置の一種でシステムの異常の有無を監視する車載の故障診断装置。断線等による機能不良を監視するOBDシステムと、各種センサー等により排出ガス低減装置の性能低下等を検出する高度なOBDシステムの2 種類がある。[1]