「出来高報告システム」の版間の差分

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出来高報告システムは、内製品の加工費を[[SAP]]へ入力することを目的としたシステムである。データオーナーは経理部であり、実績の入力は各ショップの作業長が行う。システムとしては、メインフレームから抽出された出来高算出対象の部品リストをマスタとする。メインフレームは対象の部品リストを定期的に、ファイル共有サーバーへ出力する。経理部のユーザーは、ファイル共有サーバー上のMicrosoft Accessで作成されたアプリケーションで、対象部品リストを取り込み、Excelへ変換したものをローカルPCへダウンロード、編集を行う。その後、編集の完了したExcelは再度共有サーバーにアップロードされる。同様に、各作業長は出来高入力用Excelをダウンロードし、実績の入力後、ファイル共有サーバーへアップロードを行う。入力された実績は、メインフレーム入力用のテキストデータに変換され、メインフレームより定期的に集信され、集信されたファイルは、メインフレーム経由にて、SAPへ伝送される。
出来高報告システムは、[[内製品]]の加工費を[[SAP]]へ入力することを目的としたシステムである。データオーナーは経理部であり、実績の入力は各ショップの作業長が行う。システムとしては、メインフレームから抽出された出来高算出対象の部品リストをマスタとする。メインフレームは対象の部品リストを定期的に、ファイル共有サーバーへ出力する。経理部のユーザーは、ファイル共有サーバー上のMicrosoft Accessで作成されたアプリケーションで、対象部品リストを取り込み、Excelへ変換したものをローカルPCへダウンロード、編集を行う。その後、編集の完了したExcelは再度共有サーバーにアップロードされる。同様に、各作業長は出来高入力用Excelをダウンロードし、実績の入力後、ファイル共有サーバーへアップロードを行う。入力された実績は、メインフレーム入力用のテキストデータに変換され、メインフレームより定期的に集信され、集信されたファイルは、メインフレーム経由にて、SAPへ伝送される。

2015年9月7日 (月) 00:39時点における最新版

出来高報告システムは、内製品の加工費をSAPへ入力することを目的としたシステムである。データオーナーは経理部であり、実績の入力は各ショップの作業長が行う。システムとしては、メインフレームから抽出された出来高算出対象の部品リストをマスタとする。メインフレームは対象の部品リストを定期的に、ファイル共有サーバーへ出力する。経理部のユーザーは、ファイル共有サーバー上のMicrosoft Accessで作成されたアプリケーションで、対象部品リストを取り込み、Excelへ変換したものをローカルPCへダウンロード、編集を行う。その後、編集の完了したExcelは再度共有サーバーにアップロードされる。同様に、各作業長は出来高入力用Excelをダウンロードし、実績の入力後、ファイル共有サーバーへアップロードを行う。入力された実績は、メインフレーム入力用のテキストデータに変換され、メインフレームより定期的に集信され、集信されたファイルは、メインフレーム経由にて、SAPへ伝送される。