「オプションGL展開」の版間の差分
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
(3人の利用者による、間の6版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
== 処理概要 == | == 処理概要 == | ||
(1)[[OPL | (1)[[OPL]]/KPL展開<BR> | ||
[[GLNO]],[[MC]](上2桁) | :[[GLNO]],[[MC]](上2桁)を指定しOPL/KPLを読み、[[艤装コード]]、[[架装コード]]を取出す。<BR> | ||
:OPL/KPLに指定したGLNOが存在しない場合、GLNO(上10桁)、MC(上2桁)で再度OPL/KPLを読む。(コンポGLの艤装を車体側と共用化したケース)<BR> | :OPL/KPLに指定したGLNOが存在しない場合、GLNO(上10桁)、MC(上2桁)で再度OPL/KPLを読む。(コンポGLの艤装を車体側と共用化したケース)<BR> | ||
<BR> | <BR> | ||
(2)「[[ | (2)「[[MI展開]]テーブル」順にGLNO、MC、艤/架装コード(含む干渉OPPC)毎にオプションGL展開を行い、対象のオプション[[USV]]を取出す。<BR> | ||
<BR> | <BR> | ||
(3)(2)項で取出したUSVのGL仕訳項目をチェックし出力対象データの抜き出しを行う。<BR> | (3)(2)項で取出したUSVのGL仕訳項目をチェックし出力対象データの抜き出しを行う。<BR> | ||
17行目: | 17行目: | ||
:(c)同一UPG、LR区分内でオプションUSVと架装USVが混在する場合、艤装と架装の干渉相殺用データの作成処理を行う。 | :(c)同一UPG、LR区分内でオプションUSVと架装USVが混在する場合、艤装と架装の干渉相殺用データの作成処理を行う。 | ||
:(d)「OPL/KPLレコード」の設変情報有りの場合、[[キャリーオーバー]]するOPPCについては設変情報をクリアする。 | :(d)「OPL/KPLレコード」の設変情報有りの場合、[[キャリーオーバー]]するOPPCについては設変情報をクリアする。 | ||
:(e) | :(e)選択されたUSVにGLEOがある場合は、GLNO、MCをキーにEODATEをCALLして[[切換優先区分]]、[[実施時期グループ]]、[[切換年月日]]をセットする。 | ||
:: | ::選択されたUSVにGLEOがあり、かつ、マッチしたOPPCにOPLEOがある場合は[[設変]]調整を行う。<BR> | ||
<BR> | <BR> | ||
(5)(1)-(4)の繰り返し、同一[[艤装/架装コード]]は処理せずスキップする。<BR> | (5)(1)-(4)の繰り返し、同一[[艤装/架装コード]]は処理せずスキップする。<BR> | ||
24行目: | 24行目: | ||
== 関連項目 == | == 関連項目 == | ||
[[型式展開]] | [[型式展開]]<BR> | ||
<BR> | [[標準GL展開]]<BR> | ||
[[標準GL展開]] | |||
<BR> | |||
2015年9月7日 (月) 01:36時点における最新版
処理概要
(1)OPL/KPL展開
- GLNO,MC(上2桁)を指定しOPL/KPLを読み、艤装コード、架装コードを取出す。
- OPL/KPLに指定したGLNOが存在しない場合、GLNO(上10桁)、MC(上2桁)で再度OPL/KPLを読む。(コンポGLの艤装を車体側と共用化したケース)
(2)「MI展開テーブル」順にGLNO、MC、艤/架装コード(含む干渉OPPC)毎にオプションGL展開を行い、対象のオプションUSVを取出す。
(3)(2)項で取出したUSVのGL仕訳項目をチェックし出力対象データの抜き出しを行う。
- GL仕訳項目チェック条件は、標準GL展開で行っているチェックと同じ。
(4)(3)項で出力対象となった各USVにMI情報を付与し「GL展開データ」へ出力する。
- (a)GL上の各UPG、LR区分単位に「OPL/KPLレコード」のOPPCと艤装/架装USV(OPPC≠ブランク)のOPPCを照合してマッチすれば艤装/架装USVを取出す。
- また同時にマイナスされる標準USVを取出す。
- (b)同一UPG、LR区分内でOPPCがマッチするUSVが複数ある場合は、OPPCのマッチ数が最大のUSVを取出す。
- OPPCのマッチ数が同じ場合は、組合せOPPC数が最大のUSVを取出す。
- (c)同一UPG、LR区分内でオプションUSVと架装USVが混在する場合、艤装と架装の干渉相殺用データの作成処理を行う。
- (d)「OPL/KPLレコード」の設変情報有りの場合、キャリーオーバーするOPPCについては設変情報をクリアする。
- (e)選択されたUSVにGLEOがある場合は、GLNO、MCをキーにEODATEをCALLして切換優先区分、実施時期グループ、切換年月日をセットする。
- 選択されたUSVにGLEOがあり、かつ、マッチしたOPPCにOPLEOがある場合は設変調整を行う。
- 選択されたUSVにGLEOがあり、かつ、マッチしたOPPCにOPLEOがある場合は設変調整を行う。
(5)(1)-(4)の繰り返し、同一艤装/架装コードは処理せずスキップする。