「選択使用部品」の版間の差分

選択使用部品とは、エンジンシリンダ内のピストン、ギアキャリアのドライブピニオン用スペーサ、ホイールAssyのバランシングウェイト等のように数種類のサイズ、ウェイトを持つものの中から適切なものを選んで使用される部品をいう。さらに前二者のように加工誤差や摩耗による間隙を調整するために選択して使用されるものを特にAdjusting Partsという。バラつきを減らすように工作精度を上げることと比較してコスト的に有利であれば、この方法をとる。手配方法としては、各種類の使用比率がおおよそつかめるものは全使用量にそれぞれの比率を掛けて発注する引当方式をとるものもあり又は[[PND|発注点管理方式]]をとるものもある