成果物は最終成果物と副成果物に分けられる。最終成果物は最終的に欲しい成果物で、副成果物は対象とするシステムがその機能を発揮するために必要な支援要素としての成果物である。なお、成果物には、製品(ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア)、種々の活動、人、情報、技術、施設、サービス等の要素がある。しかし、ここでは、最終成果物は最終製品と同義とする。
最終成果物と副成果物の整合性をとって開発を進めていかないと不都合が生じるため、開発の段階から副成果物を視野に入れておくことが必要。[1]